工法概要
在来軸組工法
建築クボタの在来工法
伝統的な工法や金物工法など様々な実績と経験をもとに施工いたします。
耐震・制震補強
建築クボタでは、耐震補強として耐力面材を外部全面張りにし六面体構造を形成、在来軸組工法でも壁倍率は、2×4なみです。
枠組壁工法(2×4 2×6工法)
2×4は主に6種類の統一された規格材を用い「面」で支える構造。
6面相互の堅結による、強固なモノコック構造は高い気密性や断熱性が確保され、快適で高性能な住まいが実現されます。
日本の風土と2×4
寒暖の差が50℃近くにもなる北東北の四季。
夏の湿気、冬の乾燥や雪にも基本性能の高い2×4住宅なら安心です。
防耐火構造・パネル工法による工期短縮
2×4工法はファイヤーストップ構造。火の通り道となる床や壁の構造材がファイヤーストップ材となり、空気の流れを遮断、火が燃え広がるのを防ぎます。また、内壁、天井に張られた石膏ボードも防火の大きな役割を果たします。
また、建築クボタでは自社によるパネル生産をしております。工期が短縮できパネルを自社で生産しているため、原価を抑えられるメリットがあります。
高断熱仕様一覧
断熱工法は建物に合わせて様々な工法で対応いたします。
外断熱工法
柱、梁の外側をすっぽり断熱材で包むため、断熱材が切れ目なく 連続し、安定した高い断熱性・気密性が実現できます。
そのため温度差が小さく結露も極めて起きにくく、木材の呼吸が 促進され、耐久性の向上にも寄与します。
外断熱 空間利用
従来の充填断熱で断熱材をいれていた部分を棚や収納として活用できます。また、小屋裏空間もすみずみまで利用可能です。
柱間利用
外張り工法により、従来デッドスペースだった柱の間を有効に活用できます。
小屋裏利用
小屋裏が住空間として有効に活用できます。また、吹き抜けにした場合は大空間の演出が可能となります。
グラスウール+外断熱の二重断熱
外断熱工法に加えて、躯体の中にグラスウールを充填。
現場発泡断熱材
現場発泡断熱材は瞬時に膨らむ強い圧力で小さな空間や隙間に発泡体を押し込みます。ノンフロン・ノンホルムアルデヒド、断熱性・耐湿性・吸音性・自己消火性・安全性に優れた高気密断熱材です。
現場吹き付け断熱材
同じく現場吹き付け断熱材・ブローイングは、断熱材を吹き込みながら、接着剤を同時に混入していく「吹き込み湿式」による、革命的な高断熱工法です。吹き込まれて形成されたグラスウールは、経年変化や振動などで沈下や変形することなく、安定した断熱性を恒久的に持続します。
高性能グラスウール
グラスウールはガラス繊維の間に大量の静止空気を含み、高い断熱性能を発揮します。その中でも高性能グラスウールは従来のグラスウールの数倍の静止空気を保有し高い断熱性能を実現。
しかも一定の断熱性能をもとに計算すると、グラスウールは最も低コストで断熱できる経済的な断熱材です。
ホルムアルデヒド等級F☆☆☆☆で吸音性にも優れています。